スバル、「BRZ」「インプレッサ」をジュネーブモーターショーに出展



富士重工業は10日、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2012に、欧州プレミアとなる「BRZ」と「インプレッサ(5ドア車)」 を展示すると発表した。

「BRZ」は、トヨタ自動車と共同開発された、水平対向エンジンFRレイアウトのスポーツカー。 「Pure Handling Delight - 新しい次元の 運転する愉しさ」をコンセプトに、水平対向エンジンをより低い位置に搭載した「超低重心パッケージング」により、優れたハンドリング性能を実現した。

また、第四世代となる新型インプレッサの商品コンセプトは「New Value Class」。水平対向エンジンを中心とするスバル独自のシンメトリカルAWDがもたらす信頼感のある走りやハンドリング性能、高い安全性をベースとしながら、高い環境性能を併せ持ち、時代に合った環境性能と安全性を備えたグローバルカーを目指して開発された。欧州市場には、1.6ℓガソリンエンジンの5ドア車を設定する。