ブリヂストンは、LCA日本フォーラムが主催する「第8回LCA日本フォーラム表彰」で「LCA日本フォーラム奨励賞」を受賞した。
「LCA日本フォーラム表彰」は、ライフサイクルアセスメント（LCA）手法に基づく活動あるいは環境効率向上への取り組みを実施する企業、団体、個人等を顕彰するもので、LCA手法を普及させ、環境効率向上による技術革新を促すことを目的とした表彰制度。
今回の受賞は、同社が地球温暖化防止への対応を進めるため、LCA手法を活用し、グループ全体でカーボンマネジメントを推進していることや、タイヤのライフサイクルを通じて排出されるCO2の約9割を占める使用段階で走行時の転がり抵抗を低減することで、CO2排出量を削減した効果などが評価された。また、世界170以上の拠点のデータを収集し、第三者レビューを実施するなどの実績開示に関する取り組みも評価の対象となった。