スターバックス、太宰府天満宮の参道に隈研吾設計の新店オープン


スターバックス コーヒージャパンは12月16日(金)、福岡県太宰府市にある太宰府天満宮の参道に『スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店』をオープンする。スターバックスの新しい試みとして、日本を代表する建築家の隈研吾氏が設計を手掛け、同氏の「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトに賛同し実現した。

店舗の入口から店内にかけては伝統的な木組み構造を用いた特徴的なデザインになっており、店内には2つの庭を配置している。前庭は参道と面していることで街とのつながりを、奥庭には太宰府天満宮のシンボルである梅の木を植えることで自然とのつながりを感じられるスペースになっている。

座席は店内に46席、テラス席が10席用意されている。営業時間は8時から20時まで。

伝統と現代を融合させた同店が、歴史的・文化的な街である太宰府の史跡で、コミュニティの憩いの場として太宰府の新しいシンボルになることを目指す。