インテルは12日、HDDの供給不足により2011年第4四半期の業績を下方修正したことを発表した。売上高は137億ドル(±3億ドル)になる見込みで、従来予想の147億ドル(±5億ドル)を下回る見込み。
2011年第4四半期におけるPCの販売台数は対前期比で増加する見通しだが、HDDの供給不足により世界規模でPCのサプライ・チェーンが在庫を減らし、マイクロプロセッサーの購入を控えているという。
インテルは、HDDの供給不足は2012年第1四半期も続き、その後2012 年半ばまでにHDD の供給が安定し、マイクロプロセッサーの在庫も再構築されると予測している。
※動画はインテルの工場